1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、a=7, b=3, c=8であるとき、この三角形の内接円の半径rを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、余弦定理を用いてcos Aの値を求めます。
余弦定理は以下の式で表されます。
この式を変形すると、
与えられた値を代入すると、
したがって、cos A = 1/2。
次に、Aの値を求めます。
を満たすAの値は、A = 60°です。
度数法で表記すれば、です。
次に、三角形ABCの面積Sを求めます。
したがって、
最後に、内接円の半径rを求めます。
三角形の面積Sは、内接円の半径rと三角形の周長sを用いて、と表すことができます。ここで、です。
したがって、
したがって、