1個のサイコロを4回続けて投げるとき、2の目がちょうど2回出る確率を求めます。

確率論・統計学確率反復試行二項分布サイコロ
2025/4/7

1. 問題の内容

1個のサイコロを4回続けて投げるとき、2の目がちょうど2回出る確率を求めます。

2. 解き方の手順

これは反復試行の確率の問題です。
* 1回の試行で2の目が出る確率は 1/61/6 です。
* 1回の試行で2の目が出ない確率は 5/65/6 です。
4回の試行で2の目がちょうど2回出る確率は、二項分布の考え方を用いて計算できます。
4回のうち2回は2の目が出て、残りの2回は2以外の目が出る場合の数を考えます。これは4回の試行の中から2回選ぶ組み合わせなので、4C2 {}_4 \mathrm{C}_2 で表されます。
4C2=4!2!2!=4×32×1=6 {}_4 \mathrm{C}_2 = \frac{4!}{2!2!} = \frac{4 \times 3}{2 \times 1} = 6
したがって、確率は以下のようになります。
4C2×(16)2×(56)2 {}_4 \mathrm{C}_2 \times (\frac{1}{6})^2 \times (\frac{5}{6})^2
=6×136×2536 = 6 \times \frac{1}{36} \times \frac{25}{36}
=6×2536×36 = \frac{6 \times 25}{36 \times 36}
=1501296 = \frac{150}{1296}
=25216 = \frac{25}{216}

3. 最終的な答え

25216\frac{25}{216}

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