この問題は反復試行の確率の問題として解くことができます。
* 1回の試行で赤玉が出る確率を求める。
* 4回の試行で赤玉が2回出る確率を二項分布の考え方を用いて計算する。
まず、1回の試行で赤玉が出る確率は、袋の中の玉の総数が 4+2=6 個であり、赤玉が4個であることから、 P(赤玉)=64=32 したがって、1回の試行で白玉が出る確率は、
P(白玉)=1−32=31 4回の試行のうち、赤玉が2回出る確率は、二項分布を用いて計算できます。二項係数は (kn)=k!(n−k)!n! で与えられます。ここで、n=4 (試行回数)、k=2 (赤玉が出る回数) です。 (24)=2!(4−2)!4!=2!2!4!=(2×1)(2×1)4×3×2×1=424=6 したがって、赤玉が2回出る確率は、
P(赤玉が2回)=(24)×(32)2×(31)4−2=6×(32)2×(31)2 P(赤玉が2回)=6×94×91=6×814=8124=278