図3において、$x$ の値を求める問題です。ただし、点Oは円の中心です。

幾何学ピタゴラスの定理半径直角三角形
2025/4/7

1. 問題の内容

図3において、xx の値を求める問題です。ただし、点Oは円の中心です。

2. 解き方の手順

まず、円の中心Oから弦ACに垂線を下ろし、その交点をHとします。
このとき、AH = HC = x/2x/2となります。
また、AO = BO = 円の半径なので、AO = (9 + 9)/2 = 9。
次に、直角三角形AHOにおいてピタゴラスの定理を用いると、
AH2+OH2=AO2AH^2 + OH^2 = AO^2
ここで、OH = OB - BH = 9 - 2 = 7 なので、
(x2)2+72=92(\frac{x}{2})^2 + 7^2 = 9^2
x24+49=81\frac{x^2}{4} + 49 = 81
x24=32\frac{x^2}{4} = 32
x2=128x^2 = 128
x=128=82x = \sqrt{128} = 8\sqrt{2}

3. 最終的な答え

x=82x = 8\sqrt{2}

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