12本のうち当たりが3本あるくじを引く。引いたくじは元に戻す。この試行を2回繰り返すとき、1回目が当たりで、2回目が外れである確率を求めよ。

確率論・統計学確率独立事象くじ引き
2025/4/7

1. 問題の内容

12本のうち当たりが3本あるくじを引く。引いたくじは元に戻す。この試行を2回繰り返すとき、1回目が当たりで、2回目が外れである確率を求めよ。

2. 解き方の手順

1回目が当たりである確率は、当たるくじの数 / 全体のくじの数 で計算できます。
P(1回目当たり)=312P(1回目当たり) = \frac{3}{12}
2回目が外れである確率は、外れのくじの数 / 全体のくじの数 で計算できます。
外れのくじの数は 123=912 - 3 = 9 なので、
P(2回目外れ)=912P(2回目外れ) = \frac{9}{12}
1回目が当たりで、2回目が外れである確率は、それぞれの確率の積で計算できます。なぜなら、くじを引くたびに元に戻しているので、それぞれの試行は独立であるからです。
P(1回目当たりかつ2回目外れ)=P(1回目当たり)×P(2回目外れ)P(1回目当たりかつ2回目外れ) = P(1回目当たり) \times P(2回目外れ)
P(1回目当たりかつ2回目外れ)=312×912P(1回目当たりかつ2回目外れ) = \frac{3}{12} \times \frac{9}{12}
P(1回目当たりかつ2回目外れ)=27144=316P(1回目当たりかつ2回目外れ) = \frac{27}{144} = \frac{3}{16}

3. 最終的な答え

316\frac{3}{16}

「確率論・統計学」の関連問題

大人3人と子供5人が1列に並ぶとき、(1)大人3人が続いて並ぶ場合は何通りあるか。(5) どの大人も隣り合わない場合は何通りあるか。

順列組み合わせ場合の数確率
2025/5/10

A, Bの2人がじゃんけんをして、どちらかが3回先に勝ったところでゲームを止める。引き分けがないものとすると、勝負の分かれ方は何通りあるか。

組み合わせ場合の数完全順列確率
2025/5/10

A, Bの2人がじゃんけんをして、どちらかが3回先に勝ったところで止めるゲームを考える。引き分けはないものとすると、勝負の分かれ方は何通りあるかを求める問題です。

確率組み合わせ場合の数
2025/5/10

男子6人と女子4人が円形に並ぶとき、女子4人が隣り合う並び方は何通りあるか求めます。

順列組み合わせ円順列
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が3の倍数になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数確率分布
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が奇数になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数期待値
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が10以上になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が6または8になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が3以上になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出る目の数の積が6になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10