$x=5$ のとき最小値 $6$ をとり、点 $(3,10)$ を通るような2次関数の式を求める問題です。

代数学二次関数頂点最小値グラフ
2025/4/7

1. 問題の内容

x=5x=5 のとき最小値 66 をとり、点 (3,10)(3,10) を通るような2次関数の式を求める問題です。

2. 解き方の手順

最小値が与えられているので、2次関数の式を y=a(xp)2+qy=a(x-p)^2+q の形(頂点形式)で表すことを考えます。
x=5x=5 のとき最小値 66 をとるので、頂点の座標は (5,6)(5,6) です。
したがって、2次関数の式は、
y=a(x5)2+6y=a(x-5)^2+6
と表すことができます。
次に、この関数が点 (3,10)(3,10) を通るので、この点を代入して、aa の値を求めます。
10=a(35)2+610 = a(3-5)^2 + 6
10=a(2)2+610 = a(-2)^2 + 6
10=4a+610 = 4a + 6
4a=44a = 4
a=1a=1
したがって、求める2次関数の式は、
y=1(x5)2+6y = 1(x-5)^2 + 6
y=(x5)2+6y = (x-5)^2 + 6
y=x210x+25+6y = x^2 - 10x + 25 + 6
y=x210x+31y = x^2 - 10x + 31

3. 最終的な答え

y=x210x+31y = x^2 - 10x + 31