三角形ABCにおいて、辺aの長さが$\sqrt{3}$、辺bの長さが2、角Cが150°のとき、辺cの長さを求める。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、辺aの長さが3\sqrt{3}、辺bの長さが2、角Cが150°のとき、辺cの長さを求める。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いる。余弦定理は以下の通りである。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C}
ここに、a=3a = \sqrt{3}, b=2b = 2, C=150C = 150^\circを代入する。cos150=32\cos{150^\circ} = -\frac{\sqrt{3}}{2}であるから、
c2=(3)2+222×3×2×(32)c^2 = (\sqrt{3})^2 + 2^2 - 2 \times \sqrt{3} \times 2 \times (-\frac{\sqrt{3}}{2})
c2=3+4+6=13c^2 = 3 + 4 + 6 = 13
したがって、c=13c = \sqrt{13}

3. 最終的な答え

13\sqrt{13}

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