長さが18cmの針金を折り曲げて長方形を作ったところ、面積が18cm²になった。この長方形の対角線の長さを求める。

代数学長方形面積周の長さ二次方程式因数分解ピタゴラスの定理平方根
2025/4/7

1. 問題の内容

長さが18cmの針金を折り曲げて長方形を作ったところ、面積が18cm²になった。この長方形の対角線の長さを求める。

2. 解き方の手順

長方形の縦の長さをxx cm、横の長さをyy cmとする。
長方形の周の長さは18cmなので、
2x+2y=182x + 2y = 18
両辺を2で割ると、
x+y=9x + y = 9
長方形の面積は18cm²なので、
xy=18xy = 18
y=9xy = 9-xxy=18xy = 18に代入すると、
x(9x)=18x(9-x) = 18
9xx2=189x - x^2 = 18
x29x+18=0x^2 - 9x + 18 = 0
(x3)(x6)=0(x-3)(x-6) = 0
よって、x=3x=3またはx=6x=6となる。
x=3x=3のとき、y=93=6y = 9-3 = 6
x=6x=6のとき、y=96=3y = 9-6 = 3
どちらの場合でも、長方形の縦と横の長さは3cmと6cmである。
長方形の対角線の長さをdd cmとすると、ピタゴラスの定理より、
d2=x2+y2d^2 = x^2 + y^2
d2=32+62=9+36=45d^2 = 3^2 + 6^2 = 9 + 36 = 45
d=45=9×5=35d = \sqrt{45} = \sqrt{9 \times 5} = 3\sqrt{5}

3. 最終的な答え

353\sqrt{5} cm

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