まず、定積分の性質を利用して積分範囲を調整します。
∫53(7x2−7x+7)dx=−∫35(7x2−7x+7)dx したがって、問題の式は以下のように書き換えられます。
∫13(7x2−7x+7)dx+∫35(7x2−7x+7)dx−∫15(7x2−7x+7)dx 定積分の性質より、
∫abf(x)dx+∫bcf(x)dx=∫acf(x)dx なので、
∫13(7x2−7x+7)dx+∫35(7x2−7x+7)dx=∫15(7x2−7x+7)dx よって、
∫15(7x2−7x+7)dx−∫15(7x2−7x+7)dx=0