縦$48m$、横$60m$の長方形の土地の周囲に、等間隔に杭を打って柵を作ります。四隅には必ず杭を打つものとし、杭の本数を最も少なくするには、何$m$間隔に杭を打てば良いでしょうか。また、その時に必要となる杭の本数を求めましょう。

算数最大公約数長方形周囲等間隔
2025/4/7

1. 問題の内容

48m48m、横60m60mの長方形の土地の周囲に、等間隔に杭を打って柵を作ります。四隅には必ず杭を打つものとし、杭の本数を最も少なくするには、何mm間隔に杭を打てば良いでしょうか。また、その時に必要となる杭の本数を求めましょう。

2. 解き方の手順

杭の間隔を最も大きくするには、杭の間隔が48486060の最大公約数になるようにします。
まず、48486060の最大公約数を求めます。
48=24×348 = 2^4 \times 3
60=22×3×560 = 2^2 \times 3 \times 5
したがって、48486060の最大公約数は22×3=122^2 \times 3 = 12です。
よって、杭を打つ間隔は12m12mです。
次に、杭の本数を求めます。
縦の辺には、48÷12=448 \div 12 = 4間隔なので、杭は4+1=54+1=5本必要です。
横の辺には、60÷12=560 \div 12 = 5間隔なので、杭は5+1=65+1=6本必要です。
ただし、四隅の杭は重複して数えているため、注意が必要です。
長方形の土地の周囲に必要な杭の本数は、5+6+5+64=224=185+6+5+6 - 4 = 22-4=18本です。

3. 最終的な答え

杭を打つ間隔は12m12mです。
必要な杭の本数は1818本です。

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