1. 問題の内容
1次関数 において、 の変域が のとき、 の変域を求める問題です。
2. 解き方の手順
1次関数 のグラフは直線です。
の係数が なので、この関数は減少関数です。
つまり、 が増加すると は減少します。
の変域 の端点における の値をそれぞれ計算します。
のとき、
のとき、
の変域は なので、 のときは含まれず、 のときは含まれます。
のとき であり、 の変域が なので、 の範囲は となります。
のとき であり、 の変域が なので、 の範囲は となります。
したがって、 の変域は となります。