まず、定積分の性質を利用して積分範囲をまとめます。第3項の積分範囲を反転させると、積分記号の前にマイナスがつきます。
∫−2−1(5x2+3x+2)dx+∫−12(5x2+3x+2)dx−∫12(5x2+3x+2)dx 次に、積分範囲をまとめます。最初の2つの積分をまとめると、
∫−22(5x2+3x+2)dx−∫12(5x2+3x+2)dx さらに、
∫−21(5x2+3x+2)dx 次に、不定積分を計算します。
∫(5x2+3x+2)dx=35x3+23x2+2x+C この結果を用いて定積分を計算します。
∫−21(5x2+3x+2)dx=[35x3+23x2+2x]−21 =(35(1)3+23(1)2+2(1))−(35(−2)3+23(−2)2+2(−2)) =(35+23+2)−(35(−8)+23(4)−4) =(610+9+12)−(−340+6−4) =631−(−340+2) =631−(−340+36) =631−(−334) =631+668 =699=233