問題文と図から、サイコロの展開図が与えられており、そのサイコロを図2のように1の目を上にして並べていく。n番目にはn個のサイコロを並べる。隣り合うサイコロと接している面と、テーブルと接している面は見えない。n番目のサイコロの配置において、見ることができる目の数の和を調べるという内容である。問1では、3番目のときに見える目の数の和、つまり表のアに当てはまる値を求める。

算数サイコロ展開図場合の数規則性
2025/4/7

1. 問題の内容

問題文と図から、サイコロの展開図が与えられており、そのサイコロを図2のように1の目を上にして並べていく。n番目にはn個のサイコロを並べる。隣り合うサイコロと接している面と、テーブルと接している面は見えない。n番目のサイコロの配置において、見ることができる目の数の和を調べるという内容である。問1では、3番目のときに見える目の数の和、つまり表のアに当てはまる値を求める。

2. 解き方の手順

まず、サイコロの展開図から、サイコロの各面の配置を把握する。
サイコロの向かい合う面の目の数の和は7であるから、
1の目の裏は6の目となる。
次に、1番目、2番目の場合に見える目の数の和が15, 23であることから、サイコロ1個あたりに見える目の数を求める。
1番目の場合、サイコロは1個で、見える目の数の和は15。
2番目の場合、サイコロは2個で、見える目の数の和は23。
サイコロ1個あたりに見える目の数の平均は、23/2 = 11.5。
サイコロの上面は1であり、下面は6なので、左右と手前の面の目の和が15 - 1 = 14となる。また、サイコロが1つ増えるごとに上面の1と隠れる面の6を足した7以外の面が見えるようになるので、
23=15+x1623 = 15 + x*1 - 6
x=14x = 14
3番目の場合を考える。サイコロは3個並んでいる。
両端のサイコロは見える面が5面、真ん中のサイコロは見える面が4面になる。
サイコロ1個あたりに見える目の数を計算する。上面の目は常に1。
サイコロの見える面の和は、15+14=2915 + 14 = 29である。
3個のサイコロが見えているとき、
見える目の数の和は、
両端のサイコロの見えている目の和: 1+手前+=1+4+5=101 + 手前 + 右 = 1 + 4 + 5 = 10
中のサイコロの見えている目の和: 1+手前=1+4=51 + 手前 = 1 + 4 = 5
3番目のサイコロの配置での見える目の数の和 = 15+214615 + 2*14 - 6
15 + 28 = 43
43 - 6 = 37
表のアに当てはまる値を計算する。
1番目のサイコロ:上面1、見える目の和15。裏面は6。
2番目のサイコロ:上面1が2個。見える目の和23。
隣り合うサイコロ同士が接触している面と、テーブルに接している面は見えない。
3番目のサイコロは3個。上面は全て1。
両端のサイコロは見える面が5面、真ん中のサイコロは見える面が4面。
両端のサイコロは1の向かい側である6は見えない。
両端のサイコロの見える面は、手前、左右の3面。
真ん中のサイコロの見える面は、手前の1面。
サイコロの側面の目の和は、2+3+4+5=14
両端のサイコロの見える目の合計は、1+14=15
真ん中のサイコロの見える目は、1+4=5
3番目のサイコロの合計見える目は、15+5+15=35

3. 最終的な答え

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