## 1. 問題の内容

代数学整数平方証明平方根
2025/4/8
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1. 問題の内容

連続する3つの整数について、それぞれの整数の平方の和から5を引いた数が、最大の整数と最小の整数の積の3倍に等しいことを証明する。また、0.09の平方根を求める。
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2. 解き方の手順

### 証明問題

1. 連続する3つの整数を、$n-1$, $n$, $n+1$ とおく。

2. それぞれの整数の平方の和から5を引いた数を計算する。

(n1)2+n2+(n+1)25=(n22n+1)+n2+(n2+2n+1)5=3n23(n-1)^2 + n^2 + (n+1)^2 - 5 = (n^2 - 2n + 1) + n^2 + (n^2 + 2n + 1) - 5 = 3n^2 - 3

3. 最大の整数と最小の整数の積の3倍を計算する。

3(n1)(n+1)=3(n21)=3n233(n-1)(n+1) = 3(n^2 - 1) = 3n^2 - 3

4. 2と3の結果が一致することを示す。

### 平方根の問題

0. 09の平方根を求める。

0.09=91000.09 = \frac{9}{100}
0.09=9100=9100=310=0.3\sqrt{0.09} = \sqrt{\frac{9}{100}} = \frac{\sqrt{9}}{\sqrt{100}} = \frac{3}{10} = 0.3
また、(0.3)2=0.09(-0.3)^2 = 0.09なので、-0.3も平方根である。
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3. 最終的な答え

### 証明問題
連続する3つの整数を n1n-1, nn, n+1n+1 とすると、それぞれの整数の平方の和から5を引いた数は 3n233n^2 - 3 であり、最大の整数と最小の整数の積の3倍は 3n233n^2 - 3 である。したがって、問題文の主張は正しい。
### 平方根の問題

0. 09の平方根は、0.3と-0.3。

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