絶対値記号があるので、場合分けを行います。絶対値の中身が正になるか負になるかで場合分けをします。
xとx−2があるので、x<0, 0≤x<2, 2≤x の3つの場合に分けます。 ∣x∣=−x であり、∣x−2∣=−(x−2)=−x+2 であるから、方程式は −x+2(−x+2)=x+2 −x−2x+4=x+2 −3x+4=x+2 これは x<0 を満たさないので、解ではありません。 (ii) 0≤x<2 のとき ∣x∣=x であり、∣x−2∣=−(x−2)=−x+2 であるから、方程式は x+2(−x+2)=x+2 x−2x+4=x+2 −x+4=x+2 これは 0≤x<2 を満たすので、解です。 ∣x∣=x であり、∣x−2∣=x−2 であるから、方程式は x+2(x−2)=x+2 x+2x−4=x+2 3x−4=x+2 これは 2≤x を満たすので、解です。