9つの異なる文字(a, b, c, d, e, f, g, h, i)の中から3つを選んで並べ、文字列を作ります。できる文字列の総数を求める問題です。

離散数学順列組み合わせ場合の数数え上げ
2025/4/8

1. 問題の内容

9つの異なる文字(a, b, c, d, e, f, g, h, i)の中から3つを選んで並べ、文字列を作ります。できる文字列の総数を求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題は順列の問題です。9つの異なるものから3つを選んで並べる順列の数を求めます。
順列の公式は次の通りです。
P(n,k)=n!(nk)!P(n, k) = \frac{n!}{(n-k)!}
ここで、nn は全体の数、kk は選ぶ数です。
この問題では、n=9n = 9 であり、k=3k = 3 です。
したがって、
P(9,3)=9!(93)!=9!6!=9×8×7×6!6!=9×8×7P(9, 3) = \frac{9!}{(9-3)!} = \frac{9!}{6!} = \frac{9 \times 8 \times 7 \times 6!}{6!} = 9 \times 8 \times 7
9×8×7=72×7=5049 \times 8 \times 7 = 72 \times 7 = 504

3. 最終的な答え

できる文字列は全部で504通りです。

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