2点A(3, -1), B(7, 1)を直径の両端とする円の方程式を求める問題です。

幾何学円の方程式座標平面距離
2025/4/8

1. 問題の内容

2点A(3, -1), B(7, 1)を直径の両端とする円の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

円の方程式を求めるためには、円の中心の座標と半径が必要です。
(1) 円の中心:2点A, Bの中点が円の中心になります。中心の座標を(x, y)とすると、
x=3+72=5x = \frac{3+7}{2} = 5
y=1+12=0y = \frac{-1+1}{2} = 0
よって、円の中心は(5, 0)です。
(2) 円の半径:円の中心からAまたはBまでの距離が半径になります。Aまでの距離を計算すると、
r=(53)2+(0(1))2=22+12=4+1=5r = \sqrt{(5-3)^2 + (0-(-1))^2} = \sqrt{2^2 + 1^2} = \sqrt{4 + 1} = \sqrt{5}
したがって、半径は5\sqrt{5}です。
(3) 円の方程式:中心(5, 0), 半径5\sqrt{5}の円の方程式は、
(x5)2+(y0)2=(5)2(x - 5)^2 + (y - 0)^2 = (\sqrt{5})^2
(x5)2+y2=5(x - 5)^2 + y^2 = 5
x210x+25+y2=5x^2 - 10x + 25 + y^2 = 5
x2+y210x+20=0x^2 + y^2 - 10x + 20 = 0

3. 最終的な答え

円の方程式は、
(x5)2+y2=5(x - 5)^2 + y^2 = 5
または
x2+y210x+20=0x^2 + y^2 - 10x + 20 = 0
です。

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