座標平面上で、x軸の正の部分を始線とする。次の角の動径は、第何象限にあるか。 (1) $\frac{5}{4}\pi$ (2) $-\frac{7}{4}\pi$

幾何学三角関数象限ラジアン角度
2025/6/21

1. 問題の内容

座標平面上で、x軸の正の部分を始線とする。次の角の動径は、第何象限にあるか。
(1) 54π\frac{5}{4}\pi
(2) 74π-\frac{7}{4}\pi

2. 解き方の手順

(1) 54π\frac{5}{4}\pi ラジアンを度数法に変換します。π\pi ラジアンは 180180^\circ なので、
54π=54×180=5×45=225\frac{5}{4}\pi = \frac{5}{4} \times 180^\circ = 5 \times 45^\circ = 225^\circ
225225^\circ は、180<225<270180^\circ < 225^\circ < 270^\circ なので、第3象限にあります。
(2) 74π-\frac{7}{4}\pi ラジアンを度数法に変換します。
74π=74×180=7×45=315-\frac{7}{4}\pi = -\frac{7}{4} \times 180^\circ = -7 \times 45^\circ = -315^\circ
315-315^\circ360360^\circ を足すと、315+360=45-315^\circ + 360^\circ = 45^\circ となり、これは第1象限にあります。
または、315-315^\circ00^\circ から時計回りに 315315^\circ 回転した位置を表し、これは第1象限にあります。

3. 最終的な答え

(1) 第3象限
(2) 第1象限

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