3点A(-4), B(-1), C(2)があるとき、点Cは線分ABをどのような比に外分するか、また、点Aは線分BCをどのような比に外分するかを求める。

幾何学外分線分座標
2025/6/21

1. 問題の内容

3点A(-4), B(-1), C(2)があるとき、点Cは線分ABをどのような比に外分するか、また、点Aは線分BCをどのような比に外分するかを求める。

2. 解き方の手順

まず、点Cが線分ABをどのように外分するかを求める。外分比を m:nm:n とすると、点Cの座標は次のように表せる。
C=nA+mBmnC = \frac{-nA + mB}{m - n}
これにA(-4), B(-1), C(2)を代入すると、
2=n(4)+m(1)mn2 = \frac{-n(-4) + m(-1)}{m - n}
2(mn)=4nm2(m - n) = 4n - m
2m2n=4nm2m - 2n = 4n - m
3m=6n3m = 6n
m:n=2:1m:n = 2:1
したがって、点Cは線分ABを2:1に外分する。
次に、点Aが線分BCをどのように外分するかを求める。外分比を p:qp:q とすると、点Aの座標は次のように表せる。
A=qB+pCpqA = \frac{-qB + pC}{p - q}
これにA(-4), B(-1), C(2)を代入すると、
4=q(1)+p(2)pq-4 = \frac{-q(-1) + p(2)}{p - q}
4(pq)=q+2p-4(p - q) = q + 2p
4p+4q=q+2p-4p + 4q = q + 2p
3q=6p3q = 6p
p:q=1:2p:q = 1:2
したがって、点Aは線分BCを1:2に外分する。

3. 最終的な答え

点Cは線分ABを2:1に外分する。
点Aは線分BCを1:2に外分する。

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