画像の問題は以下の通りです。 11. 与えられた点を通り、与えられた直線に平行な直線 $l$ の方程式を求める。 12. 与えられた点を通り、与えられた直線に垂直な直線 $l$ の方程式を求める。 13. 与えられた点と直線の距離を求める。

幾何学直線の方程式平行垂直点と直線の距離
2025/6/21
## 解答

1. 問題の内容

画像の問題は以下の通りです。
1

1. 与えられた点を通り、与えられた直線に平行な直線 $l$ の方程式を求める。

1

2. 与えられた点を通り、与えられた直線に垂直な直線 $l$ の方程式を求める。

1

3. 与えられた点と直線の距離を求める。

2. 解き方の手順

1

1. 平行な直線の方程式

* 与えられた直線と平行な直線は、傾きが等しい。
* 傾きが mm で、点 (x0,y0)(x_0, y_0) を通る直線の方程式は、 yy0=m(xx0)y - y_0 = m(x - x_0) で表される。
1

2. 垂直な直線の方程式

* 与えられた直線と垂直な直線は、傾きの積が 1-1 になる。
* 傾きが mm の直線に垂直な直線の傾きは、 1m-\frac{1}{m} となる。
* 傾きが 1m-\frac{1}{m} で、点 (x0,y0)(x_0, y_0) を通る直線の方程式は、yy0=1m(xx0)y - y_0 = -\frac{1}{m}(x - x_0) で表される。
1

3. 点と直線の距離

* 点 (x0,y0)(x_0, y_0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離 dd は、以下の公式で求められる。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
これらの公式と手順を用いて、画像の問題を解きます。

3. 最終的な答え

ここでは、問題 11 の (1)、問題 12 の (1)、問題 13 の (1) を解くことにします。
1

1. (1) 点 $(2, 5)$, $y = 2x - 3$

* 与えられた直線の傾きは 22 である。
* 点 (2,5)(2, 5) を通り、傾きが 22 の直線の方程式は、
y5=2(x2)y - 5 = 2(x - 2)
y5=2x4y - 5 = 2x - 4
y=2x+1y = 2x + 1
答え: y=2x+1y = 2x + 1
1

2. (1) 点 $(3, -1)$, $y = 3x + 1$

* 与えられた直線の傾きは 33 である。
* これに垂直な直線の傾きは 13-\frac{1}{3} である。
* 点 (3,1)(3, -1) を通り、傾きが 13-\frac{1}{3} の直線の方程式は、
y(1)=13(x3)y - (-1) = -\frac{1}{3}(x - 3)
y+1=13x+1y + 1 = -\frac{1}{3}x + 1
y=13xy = -\frac{1}{3}x
答え: y=13xy = -\frac{1}{3}x
1

3. (1) 点 $(2, 8)$, 直線 $4x + 3y - 12 = 0$

* 点と直線の距離の公式を用いる。
d=4(2)+3(8)1242+32d = \frac{|4(2) + 3(8) - 12|}{\sqrt{4^2 + 3^2}}
d=8+241216+9d = \frac{|8 + 24 - 12|}{\sqrt{16 + 9}}
d=2025d = \frac{|20|}{\sqrt{25}}
d=205d = \frac{20}{5}
d=4d = 4
答え: 44

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