点 $(-2, 5)$ を通り、直線 $3x + 5y + 1 = 0$ に垂直な直線の方程式を求めます。

幾何学直線方程式垂直距離
2025/6/21
はい、承知いたしました。画像に写っている数学の問題のうち、次の2問を解きます。
* 2(3): 点 (2,5)(-2, 5) を通り、直線 3x+5y+1=03x + 5y + 1 = 0 に垂直な直線の方程式を求めよ。
* 3(3): 点 (3,2)(3, 2) と直線 5x12y=15x - 12y = 1 の距離を求めよ。
**問題 2(3)**

1. 問題の内容

(2,5)(-2, 5) を通り、直線 3x+5y+1=03x + 5y + 1 = 0 に垂直な直線の方程式を求めます。

2. 解き方の手順

まず、与えられた直線の傾きを求めます。直線の方程式を y=mx+cy = mx + c の形に変形します。
3x+5y+1=03x + 5y + 1 = 0
5y=3x15y = -3x - 1
y=35x15y = -\frac{3}{5}x - \frac{1}{5}
したがって、与えられた直線の傾きは 35-\frac{3}{5} です。
次に、求める直線は与えられた直線に垂直なので、傾きの積は 1-1 となります。求める直線の傾きを mm とすると、
m×(35)=1m \times (-\frac{3}{5}) = -1
m=53m = \frac{5}{3}
求める直線は点 (2,5)(-2, 5) を通るので、y=53x+cy = \frac{5}{3}x + cx=2x = -2, y=5y = 5 を代入して cc を求めます。
5=53(2)+c5 = \frac{5}{3}(-2) + c
5=103+c5 = -\frac{10}{3} + c
c=5+103=153+103=253c = 5 + \frac{10}{3} = \frac{15}{3} + \frac{10}{3} = \frac{25}{3}
したがって、求める直線の方程式は
y=53x+253y = \frac{5}{3}x + \frac{25}{3}
両辺に3をかけて、
3y=5x+253y = 5x + 25
5x3y+25=05x - 3y + 25 = 0
が求める方程式です。

3. 最終的な答え

5x3y+25=05x - 3y + 25 = 0
**問題 3(3)**

1. 問題の内容

(3,2)(3, 2) と直線 5x12y=15x - 12y = 1 の距離を求めます。

2. 解き方の手順

(x0,y0)(x_0, y_0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離 dd は、次の公式で計算できます。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
この問題では、(x0,y0)=(3,2)(x_0, y_0) = (3, 2) であり、a=5a = 5, b=12b = -12, c=1c = -1 です。
したがって、
d=5(3)12(2)152+(12)2d = \frac{|5(3) - 12(2) - 1|}{\sqrt{5^2 + (-12)^2}}
d=1524125+144d = \frac{|15 - 24 - 1|}{\sqrt{25 + 144}}
d=10169d = \frac{|-10|}{\sqrt{169}}
d=1013d = \frac{10}{13}

3. 最終的な答え

1013\frac{10}{13}

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