方程式 $x^2 + y^2 - 6x - 2y + 6 = 0$ が表す円の中心の座標と半径を求める問題です。

幾何学円の方程式平方完成座標
2025/4/8

1. 問題の内容

方程式 x2+y26x2y+6=0x^2 + y^2 - 6x - 2y + 6 = 0 が表す円の中心の座標と半径を求める問題です。

2. 解き方の手順

与えられた方程式を平方完成して、円の方程式の標準形 (xa)2+(yb)2=r2(x-a)^2 + (y-b)^2 = r^2 に変形します。
この標準形において、(a,b)(a, b) が円の中心の座標、rr が円の半径となります。
まず、xxに関する項とyyに関する項をそれぞれまとめます。
x26x+y22y+6=0x^2 - 6x + y^2 - 2y + 6 = 0
次に、xxに関する項とyyに関する項をそれぞれ平方完成します。
x26x=(x3)29x^2 - 6x = (x - 3)^2 - 9
y22y=(y1)21y^2 - 2y = (y - 1)^2 - 1
これらを与えられた方程式に代入すると、
(x3)29+(y1)21+6=0(x - 3)^2 - 9 + (y - 1)^2 - 1 + 6 = 0
(x3)2+(y1)24=0(x - 3)^2 + (y - 1)^2 - 4 = 0
(x3)2+(y1)2=4(x - 3)^2 + (y - 1)^2 = 4
(x3)2+(y1)2=22(x - 3)^2 + (y - 1)^2 = 2^2
したがって、円の中心の座標は (3,1)(3, 1) で、半径は 22 です。

3. 最終的な答え

中心の座標: (3,1)(3, 1)
半径: 22

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