3点 $A(1, 2)$, $B(3, p)$, $C(-p, 0)$ が一直線上にあるとき、$p$ の値を求めよ。$p = - \frac{7}{\boxed{}}$ の形式で答える。

幾何学直線ベクトル傾き方程式座標
2025/6/21

1. 問題の内容

3点 A(1,2)A(1, 2), B(3,p)B(3, p), C(p,0)C(-p, 0) が一直線上にあるとき、pp の値を求めよ。p=7p = - \frac{7}{\boxed{}} の形式で答える。

2. 解き方の手順

3点が一直線上にある条件は、ベクトル AB\vec{AB}AC\vec{AC} が平行であることである。つまり、AB=kAC\vec{AB} = k \vec{AC} となる実数 kk が存在することである。
まず、ベクトル AB\vec{AB}AC\vec{AC} を求める。
AB=(31,p2)=(2,p2)\vec{AB} = (3-1, p-2) = (2, p-2)
AC=(p1,02)=(p1,2)\vec{AC} = (-p-1, 0-2) = (-p-1, -2)
AB=kAC\vec{AB} = k \vec{AC} より、
(2,p2)=k(p1,2)(2, p-2) = k(-p-1, -2)
この式は以下の2つの式に分解できる。
2=k(p1)2 = k(-p-1) ...(1)
p2=2kp-2 = -2k ...(2)
(1)式より k=2p1k = \frac{2}{-p-1}
(2)式に代入して
p2=22p1=4p+1p-2 = -2 \cdot \frac{2}{-p-1} = \frac{4}{p+1}
(p2)(p+1)=4(p-2)(p+1) = 4
p2p2=4p^2 - p - 2 = 4
p2p6=0p^2 - p - 6 = 0
(p3)(p+2)=0(p-3)(p+2) = 0
p=3p = 3 または p=2p = -2
p=3p = 3 のとき、 k=231=12k = \frac{2}{-3-1} = -\frac{1}{2}
p=2p = -2 のとき、 k=221=2k = \frac{2}{2-1} = 2
問題文の形式に合わせて、p=7xp = - \frac{7}{x} の形式にする。
p=3p=3のとき、これは当てはまらない。
p=2p=-2のとき、これは当てはまらない。
ここで、ベクトルBA\vec{BA}BC\vec{BC}が平行であることを考える。
BA=(13,2p)=(2,2p)\vec{BA} = (1-3, 2-p) = (-2, 2-p)
BC=(p3,0p)=(p3,p)\vec{BC} = (-p-3, 0-p) = (-p-3, -p)
BA=kBC\vec{BA} = k\vec{BC}とおくと
2=k(p3)-2 = k(-p-3)
2p=k(p)2-p = k(-p)
k=2p3=2p+3k = \frac{-2}{-p-3} = \frac{2}{p+3}
2p=2p+3(p)=2pp+32-p = \frac{2}{p+3}(-p) = \frac{-2p}{p+3}
(2p)(p+3)=2p(2-p)(p+3) = -2p
2p+6p23p=2p2p+6-p^2-3p = -2p
p2p+6=2p-p^2 -p+6 = -2p
p2p6=0p^2-p-6 =0
(p3)(p+2)=0(p-3)(p+2) = 0
p=3p = 3またはp=2p = -2
点Aと点Cの傾きを計算する
201(p)=21+p\frac{2-0}{1-(-p)} = \frac{2}{1+p}
点Aと点Bの傾きを計算する
2p13=2p2\frac{2-p}{1-3} = \frac{2-p}{-2}
2つの傾きは等しいので
21+p=2p2\frac{2}{1+p} = \frac{2-p}{-2}
4=(1+p)(2p)=2p+2pp2-4 = (1+p)(2-p) = 2-p+2p-p^2
p2p6=0p^2-p-6 =0
(p3)(p+2)=0(p-3)(p+2)=0
p=3p=3のとき、21+3=12\frac{2}{1+3} = \frac{1}{2}, 232=12=12\frac{2-3}{-2} = \frac{-1}{-2}=\frac{1}{2}
p=2p=-2のとき、212=2\frac{2}{1-2} = -2, 2(2)2=42=2\frac{2-(-2)}{-2} = \frac{4}{-2}=-2
p=3p=3とすると、A(1,2),B(3,3),C(3,0)A(1,2), B(3,3), C(-3,0)
p=2p=-2とすると、A(1,2),B(3,2),C(2,0)A(1,2), B(3,-2), C(2,0)
p=7xp=-\frac{7}{x}の形にする。p=3p=3のとき,x=73x = -\frac{7}{3}.
p=2p=-2のとき,x=72x = \frac{7}{2}.
整数を求めたいので、違う解法を探す。
A(1,2)A(1,2), C(p,0)C(-p,0)を通る直線の方程式は、
y0=201(p)(x(p))y-0 = \frac{2-0}{1-(-p)}(x-(-p))
y=21+p(x+p)y = \frac{2}{1+p}(x+p)
この直線はB(3,p)B(3,p)を通るので、
p=21+p(3+p)p = \frac{2}{1+p}(3+p)
p(1+p)=2(3+p)p(1+p) = 2(3+p)
p+p2=6+2pp+p^2 = 6+2p
p2p6=0p^2-p-6 = 0
(p3)(p+2)=0(p-3)(p+2)=0
p=3,2p=3, -2

3. 最終的な答え

p=77/3=3p=-\frac{7}{-7/3} = 3
p=77/2=2p=-\frac{7}{7/2} = -2
問題文の形式から、p=7xp = -\frac{7}{x} で表せるような、分母が整数になるものを探していると思われる。
p=3p=3とすると、3=7x3 = -\frac{7}{x}x=73x=-\frac{7}{3}となり不適。
p=2p=-2とすると、2=7x-2 = -\frac{7}{x}x=72x = \frac{7}{2}となり不適。
計算ミスの可能性があるので、再度確認する。
もし問題文に誤りがあるなら、正確に問題文を書き出す必要がある。
問題文が正しいなら、p=-2または3となり、式に合う整数は存在しない。
```
p=-2またはp=3
```
この問題の形式に合う解が存在しない可能性が高いです。
問題に誤りがないか確認させてください。
最終的な答え:空欄に当てはまる整数はない

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