円と直線の共有点の個数は、円の方程式と直線の方程式を連立させてできる2次方程式の解の個数を調べることでわかります。
y=x+5 を x2+y2=4 に代入します。 x2+(x+5)2=4 x2+x2+10x+25=4 2x2+10x+21=0 D=b2−4ac であり、ax2+bx+c=0 の解の個数は、D>0 なら2個、D=0 なら1個、D<0 なら0個です。 今回は、a=2, b=10, c=21 なので、 D=102−4⋅2⋅21=100−168=−68 D<0 なので、この2次方程式は実数解を持ちません。 したがって、円と直線は共有点を持ちません。