円 $x^2 + y^2 = 4$ と直線 $y = x + 5$ の共有点の個数を求める問題です。

幾何学直線共有点判別式
2025/4/8

1. 問題の内容

x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 と直線 y=x+5y = x + 5 の共有点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

円と直線の共有点の個数は、円の方程式と直線の方程式を連立させてできる2次方程式の解の個数を調べることでわかります。
y=x+5y = x + 5x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 に代入します。
x2+(x+5)2=4x^2 + (x+5)^2 = 4
x2+x2+10x+25=4x^2 + x^2 + 10x + 25 = 4
2x2+10x+21=02x^2 + 10x + 21 = 0
この2次方程式の判別式 DD を計算します。
D=b24acD = b^2 - 4ac であり、ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の解の個数は、D>0D>0 なら2個、D=0D=0 なら1個、D<0D<0 なら0個です。
今回は、a=2a=2, b=10b=10, c=21c=21 なので、
D=1024221=100168=68D = 10^2 - 4 \cdot 2 \cdot 21 = 100 - 168 = -68
D<0D < 0 なので、この2次方程式は実数解を持ちません。
したがって、円と直線は共有点を持ちません。

3. 最終的な答え

0個

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