$y$ は $x$ の2乗に比例しており、$x = -4$ のとき $y = 4$ である。 (1) $y$ を $x$ の式で表しなさい。 (2) この関数のグラフを描きなさい。

代数学二次関数比例グラフ放物線
2025/4/8

1. 問題の内容

yyxx の2乗に比例しており、x=4x = -4 のとき y=4y = 4 である。
(1) yyxx の式で表しなさい。
(2) この関数のグラフを描きなさい。

2. 解き方の手順

(1) yyxx の2乗に比例するので、y=ax2y = ax^2 とおくことができる。aa は比例定数である。
x=4x = -4 のとき y=4y = 4 であるから、これを代入して aa を求める。
4=a(4)24 = a(-4)^2
4=16a4 = 16a
a=416=14a = \frac{4}{16} = \frac{1}{4}
したがって、y=14x2y = \frac{1}{4}x^2
(2) グラフを描く。
y=14x2y = \frac{1}{4}x^2 のグラフは、原点を通る放物線である。
x=0x = 0 のとき y=0y = 0
x=2x = 2 のとき y=14(22)=14(4)=1y = \frac{1}{4}(2^2) = \frac{1}{4}(4) = 1
x=2x = -2 のとき y=14(2)2=14(4)=1y = \frac{1}{4}(-2)^2 = \frac{1}{4}(4) = 1
x=4x = 4 のとき y=14(42)=14(16)=4y = \frac{1}{4}(4^2) = \frac{1}{4}(16) = 4
x=4x = -4 のとき y=14(4)2=14(16)=4y = \frac{1}{4}(-4)^2 = \frac{1}{4}(16) = 4
これらの点をグラフにプロットし、滑らかな曲線で結ぶ。

3. 最終的な答え

(1) y=14x2y = \frac{1}{4}x^2
(2) グラフについては、上記の手順で放物線を描画する。

「代数学」の関連問題

数列 $\{a_n\}$ が与えられており、その一般項を求める問題です。数列の初項は $a_1 = 6$ であり、漸化式は $a_{n+1} = 4a_n - 3$ で与えられています。

数列漸化式特性方程式等比数列
2025/6/15

次の2つの連立不等式を解く問題です。 (1) $ \begin{cases} 6x - 9 < 2x - 1 \\ 3x + 7 \le 4(2x + 3) \end{cases} $ (2) $ \...

連立不等式不等式一次不等式
2025/6/15

数列 $\{a_n\}$ が、$a_1 = 3$ および漸化式 $2a_{n+1} - 2a_n = 4n^2 + 2n - 1$ を満たすとき、一般項 $a_n$ を求める問題です。

数列漸化式一般項
2025/6/15

与えられた漸化式を解いて一般項 $a_n$ を求める問題です。 (1) $a_1 = 2$, $a_{n+1} - a_n + \frac{1}{2} = 0$ (2) $a_1 = -1$, $a_...

漸化式数列等差数列等比数列
2025/6/15

## 1. 問題の内容

数列漸化式等差数列等比数列
2025/6/15

与えられた4つの数列の和をそれぞれ計算します。 (1) $\sum_{k=1}^{n} (4k+3)$ (2) $\sum_{k=1}^{n} (3k^2 - 7k + 4)$ (3) $\sum_{...

数列シグマ和の公式
2025/6/15

与えられた対数方程式と不等式を解く問題です。具体的には、以下の3つの問題を解きます。 (1) $\log_3(x+2) + \log_3(x-1) = \log_3 4$ (2) $\log_{\fr...

対数対数方程式対数不等式真数条件二次方程式不等式
2025/6/15

放物線 $y = x^2 - 4x + 5$ をx軸方向に $a$, y軸方向に $b$ だけ平行移動したところ、$y = x^2 + 6x + 8$ となった。このとき、$a$, $b$ の値の組み...

放物線平行移動二次関数平方完成
2025/6/15

次の一次不等式を解きます。 $\frac{1}{2}x - 1 \le \frac{2}{7}x + \frac{1}{2}$

一次不等式不等式一次式
2025/6/15

与えられた一次不等式を解く問題です。今回は、 $\frac{1}{3}x + 1 < \frac{3}{4}x - \frac{1}{2}$ を解きます。

一次不等式不等式計算
2025/6/15