1. 問題の内容
集合Aは1以上100以下の偶数、集合Bは1以上100以下の15の倍数である。このとき、を求める。
2. 解き方の手順
まず、集合Aの要素数を求める。1以上100以下の偶数は、である。これは、2から100までの偶数なので、要素数は個である。したがって、。
次に、集合Bの要素数を求める。1以上100以下の15の倍数は、である。要素数は6個なので、。
次に、の要素数を求める。これは、1以上100以下の偶数であり、かつ15の倍数である数、つまり30の倍数の個数を求める。1以上100以下の30の倍数は、である。要素数は3個なので、。
最後に、を求める。集合の要素数の公式より、
である。
これにそれぞれの値を代入すると、
3. 最終的な答え
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