まず、三角形ABCの面積を求める。三角形の面積は、2辺とその間の角がわかっていれば計算できる。
三角形ABCの面積は、
S=21×AB×AC×sin(∠BAC)=21×4×2×sin(135∘) sin(135∘)=sin(180∘−45∘)=sin(45∘)=22 したがって、S=21×4×2×22=22 次に、AD=4−22であることを利用して、ADの長さを確認する。 ∠BAD=45∘ なので、∠CAD=∠BAC−∠BAD=135∘−45∘=90∘ である。 三角形CADは直角三角形なので、三平方の定理より CD2+AC2=AD2。 三角形ABDにおいて、正弦定理より、sin(∠ABD)AD=sin(∠ADB)AB. ∠ADB=180∘−45∘−∠ABD=135∘−∠ABD. sin(∠ABD)4−22=sin(135∘−∠ABD)4 この式から∠ABDを求めるのは難しい。 三角形ABCの面積を2通りで表すことを考える。
△ABC=△ABD+△ADC 22=21×AB×AD×sin(∠BAD)+21×AC×AD×sin(∠CAD) 22=21×4×AD×sin(45∘)+21×2×AD×sin(90∘) 22=2×AD×22+AD=AD2+AD=AD(2+1) AD=2+122=(2+1)(2−1)22(2−1)=2−14−22=4−22