頂点が点$(1, -2)$であり、点$(2, 0)$を通る放物線の方程式を求める問題です。

幾何学放物線二次関数頂点方程式展開
2025/4/9

1. 問題の内容

頂点が点(1,2)(1, -2)であり、点(2,0)(2, 0)を通る放物線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

放物線の頂点の座標が(h,k)(h, k)であるとき、放物線の方程式は一般的に
y=a(xh)2+ky = a(x-h)^2 + k
と表されます。ここで、aaは定数です。
問題文より、頂点の座標が(1,2)(1, -2)なので、この式に代入すると、
y=a(x1)22y = a(x-1)^2 - 2
となります。
また、この放物線は点(2,0)(2, 0)を通るので、この座標を代入すると、x=2x=2, y=0y=0となり、
0=a(21)220 = a(2-1)^2 - 2
0=a(1)220 = a(1)^2 - 2
0=a20 = a - 2
a=2a = 2
したがって、放物線の方程式は
y=2(x1)22y = 2(x-1)^2 - 2
これを展開すると、
y=2(x22x+1)2y = 2(x^2 - 2x + 1) - 2
y=2x24x+22y = 2x^2 - 4x + 2 - 2
y=2x24xy = 2x^2 - 4x

3. 最終的な答え

y=2x24xy = 2x^2 - 4x

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