x軸との交点が(2, 0)と(-3, 0)で、y軸との交点が(0, -6)である放物線の方程式を求める問題です。

代数学二次関数放物線方程式グラフ
2025/4/9

1. 問題の内容

x軸との交点が(2, 0)と(-3, 0)で、y軸との交点が(0, -6)である放物線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

放物線の方程式を y=a(xp)(xq)y = a(x - p)(x - q) の形でおきます。ここで、ppqq はx軸との交点のx座標です。
問題文より、x軸との交点は(2, 0)と(-3, 0)なので、p=2p = 2q=3q = -3 となります。
したがって、放物線の方程式は
y=a(x2)(x+3)y = a(x - 2)(x + 3)
と表せます。
次に、y軸との交点(0, -6)をこの方程式に代入して、aa の値を求めます。
x=0x = 0y=6y = -6を代入すると、
6=a(02)(0+3)-6 = a(0 - 2)(0 + 3)
6=a(2)(3)-6 = a(-2)(3)
6=6a-6 = -6a
a=1a = 1
したがって、放物線の方程式は
y=(x2)(x+3)y = (x - 2)(x + 3)
これを展開すると、
y=x2+3x2x6y = x^2 + 3x - 2x - 6
y=x2+x6y = x^2 + x - 6

3. 最終的な答え

y=x2+x6y = x^2 + x - 6

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