(1) △AFHの面積を求める。 △AFHの3辺の長さが与えられているので、ヘロンの公式を用いる。 まず、s=2AF+FH+AHを計算する。 次に、△AFHの面積SをS=s(s−AF)(s−FH)(s−AH)で計算する。 FHの長さを求める必要がある。△AEHと△ABFは直角三角形なので、ピタゴラスの定理から、 AE2+EH2=AH2より、EH2=AH2−AE2=102−(10)2=100−10=90。 EH=90=310。 AB2+BF2=AF2より、BF2=AF2−AB2=82−AE2=64−10=54。 BF=54=36。 FH=FG2+GH2=BF2+EH2=54+90=144=12。 s=28+12+10=230=15。 S=15(15−8)(15−12)(15−10)=15⋅7⋅3⋅5=3⋅5⋅7⋅3⋅5=3⋅57=157。 (2) 点Eから△AFHに下ろした垂線EPの長さを求める。 四面体EAFHの体積をVとおくと、V=31×△AFH×EP。 また、四面体EAFHの体積は、直方体ABCD-EFGHから他の四面体の体積を引いて求めることもできる。
しかし、ここではV=61∣(EA×EF)⋅EH∣を求める。 座標を設定して計算すると、少し複雑になる。
別の方法として、
△AEF, △AEH, △EFHの面積を計算して、四面体の体積を計算する。 AE=10,AF=8より、△AEF=21AE⋅AFsin∠EAF=2110⋅8=410。 AE=10,AH=10より、△AEH=21AE⋅AHsin∠EAH=2110⋅10=510。 EF=AB2=54=36、EH=310、FH=12より、△EFHの面積をヘロンの公式で求める。 s=236+310+12となるので、計算が複雑になる。 四面体E-AFHの体積は、三角錐A-EFHから計算する。
V=61AE⋅BF⋅EH=6110⋅36⋅310=61⋅906=156 31S⋅EP=156 EP=1573⋅156=736=7342