与えられた4つの問題について解答します。 (1) 49の平方根を求めます。 (2) $\sqrt{0.16}$ を根号を使わずに表します。 (3) 4と $\sqrt{17}$ の大小を不等号を使って表します。 (4) 144の平方根を、素因数分解を利用して求めます。

算数平方根ルート大小比較素因数分解
2025/4/9

1. 問題の内容

与えられた4つの問題について解答します。
(1) 49の平方根を求めます。
(2) 0.16\sqrt{0.16} を根号を使わずに表します。
(3) 4と 17\sqrt{17} の大小を不等号を使って表します。
(4) 144の平方根を、素因数分解を利用して求めます。

2. 解き方の手順

(1) 49の平方根は、2乗すると49になる数を探します。7を2乗すると49であり、-7を2乗しても49です。したがって、49の平方根は7と-7です。
(2) 0.16\sqrt{0.16} は、2乗すると0.16になる数を探します。0.16=16100=42102=(410)2=(0.4)20.16 = \frac{16}{100} = \frac{4^2}{10^2} = (\frac{4}{10})^2 = (0.4)^2 であるため、0.16=0.4\sqrt{0.16} = 0.4 です。
(3) 4と 17\sqrt{17} の大小を比較します。4を2乗すると16であり、17\sqrt{17} を2乗すると17です。
4=164 = \sqrt{16} と表せるので、16\sqrt{16}17\sqrt{17} の大小を比較します。
16<17\sqrt{16} < \sqrt{17} なので、4<174 < \sqrt{17} となります。
(4) 144の平方根を素因数分解を利用して求めます。
144を素因数分解すると、144=2×72=2×2×36=2×2×2×18=2×2×2×2×9=2×2×2×2×3×3=24×32=(22×3)2=(4×3)2=122144 = 2 \times 72 = 2 \times 2 \times 36 = 2 \times 2 \times 2 \times 18 = 2 \times 2 \times 2 \times 2 \times 9 = 2 \times 2 \times 2 \times 2 \times 3 \times 3 = 2^4 \times 3^2 = (2^2 \times 3)^2 = (4 \times 3)^2 = 12^2 となります。
したがって、144=122=12\sqrt{144} = \sqrt{12^2} = 12 です。144の平方根は12と-12です。

3. 最終的な答え

(1) 7, -7
(2) 0.4
(3) 4<174 < \sqrt{17}
(4) 12, -12

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