整式 $2x^3 - x^2 + 3x + 5$ を $2x+1$ で割ったときの余りを求める。

代数学多項式剰余の定理割り算因数定理
2025/4/9

1. 問題の内容

整式 2x3x2+3x+52x^3 - x^2 + 3x + 52x+12x+1 で割ったときの余りを求める。

2. 解き方の手順

割り算の余りを求めるには、剰余の定理を使うのが一般的です。剰余の定理とは、整式 P(x)P(x)xax - a で割ったときの余りは P(a)P(a) である、というものです。
今回の問題では、割る式が 2x+12x + 1 なので、2x+1=02x + 1 = 0 となる xx の値を求めます。
2x+1=02x + 1 = 0 を解くと、x=12x = -\frac{1}{2} となります。
したがって、求める余りは、整式 2x3x2+3x+52x^3 - x^2 + 3x + 5x=12x = -\frac{1}{2} を代入した値です。
2(12)3(12)2+3(12)+52\left(-\frac{1}{2}\right)^3 - \left(-\frac{1}{2}\right)^2 + 3\left(-\frac{1}{2}\right) + 5
=2(18)1432+5= 2\left(-\frac{1}{8}\right) - \frac{1}{4} - \frac{3}{2} + 5
=141464+204= -\frac{1}{4} - \frac{1}{4} - \frac{6}{4} + \frac{20}{4}
=116+204= \frac{-1 - 1 - 6 + 20}{4}
=124= \frac{12}{4}
=3= 3

3. 最終的な答え

3

「代数学」の関連問題

与えられた式 $(3x + 2y)^3$ を展開する問題です。

多項式の展開二項定理代数式
2025/4/20

与えられた4つの式を展開する問題です。 (1) $(x+3)(x^2-3x+9)$ (2) $(x-1)(x^2+x+1)$ (3) $(2a-5b)(4a^2+10ab+25b^2)$ (4) $(...

式の展開因数分解立方公式
2025/4/20

与えられた式を単純化すること。与えられた式は $x^3 + ax^2 - x^2 - a$ です。

式の簡約化多項式
2025/4/20

$(x+2)(x+3)$ を展開して簡単にしてください。

展開多項式因数分解
2025/4/20

与えられた4つの式を因数分解します。 (1) $(x-y)^2 + 2(x-y) - 24$ (2) $(x+2)^2 + 6(x+2) + 9$ (3) $2(x+y)^2 - 7(x+y) - 1...

因数分解多項式
2025/4/20

連続する3つの偶数があり、それらの和が90より大きく100より小さいとき、これらの3つの偶数の積を求めます。

不等式偶数方程式整数
2025/4/20

与えられた6つの式の分母を有理化する。

分母の有理化平方根の計算式の計算
2025/4/20

与えられた数式の分母を有理化する問題です。問題は(3), (4), (5), (6) の4つです。 (3) $\frac{2\sqrt{2}}{3-\sqrt{5}}$ (4) $\frac{1}{\...

有理化根号分母の有理化計算
2025/4/20

以下の5つの式を計算します。 (1) $\sqrt{5}(3\sqrt{10}-2\sqrt{5})$ (2) $(2\sqrt{2}-\sqrt{3})(4\sqrt{2}+5\sq...

平方根有理化根号の計算分配法則公式
2025/4/20

等差数列をなす3つの数があり、その和が15、積が80である。この3つの数を求めなさい。

等差数列方程式数列
2025/4/20