公園の道沿いに、手順1で白と赤の棒を交互に立て、手順2で棒と棒の間に花A, B, Cを順番に植える。 問題は3つあり、それぞれ棒と花の配置に関する条件から、特定の値や本数を求める。
2025/4/9
1. 問題の内容
公園の道沿いに、手順1で白と赤の棒を交互に立て、手順2で棒と棒の間に花A, B, Cを順番に植える。
問題は3つあり、それぞれ棒と花の配置に関する条件から、特定の値や本数を求める。
2. 解き方の手順
**問1**
(1) 花が32本植えられているとき、棒の間は 個。
棒は白から始まり交互なので、右端の棒の色は、棒の数が奇数なら白、偶数なら赤。
棒の数は 本なので、右端の棒の色は白。
花の並びはA, B, C, A, B, C,...なので、32番目の花は、 よりB。
(2) 棒の本数は17本なので、ア=17。
白い棒の右隣にAが植えられるのは、白い棒の右隣が赤の棒であるとき。
最初に植えたAは、1番目の白い棒と2番目の赤い棒の間。
13番目に植えたAは、12番目の花がCなので、4巡目の最初のA。これは7番目の棒と8番目の棒の間。
i番目の花Aが白い棒の右隣に来るのは、白い棒の数が (nは0以上の整数)のとき。
3番目のAが白い棒の右隣にあるとき、花の順番はAから始まり、A、B、Cの繰り返しなので、 番目。
従って、7番目の棒と8番目の棒の間。つまり5番目のA。
32本の花のうち、白い棒の右隣に植えられたAが3本あるとき、Aが植えられた位置を考える。
1番目の白い棒の右隣: A
番目の白い棒の右隣: A
Aの配置はA, B, C, A, B, C,...なので、花Aが植えられる場所は、1, 4, 7, 10, 13, 16, 19, 22, 25, 28, 31 番目。
白い棒の右隣にAが植えられているのは、棒が 番目のとき。
となるnは存在しないので、白い棒は最大17本。
番目の白い棒の右隣にあるAの数は、11個になるようにするので、 なので、
白い棒の右隣にAが植えられるのが、1番目, 4番目, 7番目, 10番目, 13番目の場合を考えます。
3番目の白い棒は、3番目の花がC
4番目の白い棒は、10番目の花がA
10番目の白い棒は、28番目の花がA
**問2**
白い棒と赤い棒がそれぞれn本ずつあるとき、棒の数は2n本。
棒と棒の間は 個。
花は各間2本ずつなので、花の数は 本。
**問3**
右端の棒は白で、最後の花はA。
白い棒の右隣のAの数が11本。
白い棒の右隣のAの数を数えると11本であるということは、白い棒が赤の棒より1本多い。
最後の花はAなので、最後の棒は白い棒。
白い棒の数が 本、赤い棒の数が 本とする。
白い棒の右隣のAの数は11本なので、 番目の白い棒の右隣: A
花は全部で 本植えられていて、最後の花がAなので、
白い棒の右隣のAの数は、nの値を調整して、11本になるようにする。
より、。この式を満たす整数nは存在しない。
3. 最終的な答え
問1
(1) 右端の棒の色: 白、最後に植えた花の種類: B
(2) ア = 17、イ = 7
問2
本
問3
条件を満たす赤の棒の数は存在しない。