点$(2, 5)$と直線$y = -\frac{1}{3}x - 1$の距離を求めよ。

幾何学点と直線の距離座標平面距離公式ルート
2025/4/9

1. 問題の内容

(2,5)(2, 5)と直線y=13x1y = -\frac{1}{3}x - 1の距離を求めよ。

2. 解き方の手順

(x0,y0)(x_0, y_0)と直線ax+by+c=0ax + by + c = 0の距離ddは、以下の公式で求められます。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
まず、与えられた直線の式をax+by+c=0ax + by + c = 0の形に変形します。
y=13x1y = -\frac{1}{3}x - 1の両辺に3を掛けると、
3y=x33y = -x - 3
よって、x+3y+3=0x + 3y + 3 = 0となります。
したがって、a=1a = 1, b=3b = 3, c=3c = 3です。
また、点(x0,y0)=(2,5)(x_0, y_0) = (2, 5)です。
これらの値を距離の公式に代入すると、
d=12+35+312+32d = \frac{|1 \cdot 2 + 3 \cdot 5 + 3|}{\sqrt{1^2 + 3^2}}
d=2+15+31+9d = \frac{|2 + 15 + 3|}{\sqrt{1 + 9}}
d=2010d = \frac{|20|}{\sqrt{10}}
d=2010d = \frac{20}{\sqrt{10}}
d=201010d = \frac{20\sqrt{10}}{10}
d=210d = 2\sqrt{10}

3. 最終的な答え

2102\sqrt{10}

「幾何学」の関連問題

三角形ABCにおいて、頂点Bから辺ACに垂線BHを下ろしたときのBHの長さを、三角形AHBと三角形CHBでそれぞれ求め、正弦定理を導く過程の空欄を埋める問題です。

三角形正弦定理三角比
2025/6/22

(1) $b=3$, $c=4$, $A=120^\circ$のとき、$\triangle ABC$の面積$S$を求める。 (2) $b=2\sqrt{2}$, $c=2$, $A=135^\circ...

三角形面積余弦定理三角比
2025/6/22

$\theta$ が鈍角で、$\sin\theta = \frac{1}{3}$ のとき、$\cos\theta$, $\tan\theta$ の値を求め、空欄を埋める問題です。

三角比三角関数鈍角sincostan
2025/6/22

表に示された三角関数の値を求める問題です。具体的には、$0^\circ$ および $135^\circ$ に対する $\sin, \cos, \tan$ の値を求め、表の空欄を埋めます。

三角関数三角比角度sincostan
2025/6/22

三角形ABCにおいて、与えられた条件からa, bの値を求める問題です。 (1) $b = 3, c = 4, \angle A = 60^\circ$のとき、余弦定理を用いてaを求めます。 (2) $...

三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/6/22

正弦定理を使って$R$の値を求める問題です。 $a$の値と$R$の関係が$a=2\sqrt{3}$および$\frac{a}{sin60^\circ}=2R$と与えられています。 これらの情報から$R$...

正弦定理三角比三角形外接円
2025/6/22

問題は、2つの三角形における正弦定理を用いて、指定された辺の長さを求める問題です。(1)では辺aの長さを、(2)では指定された辺の長さを求めます。

正弦定理三角形三角比
2025/6/22

問題は2つの三角形の面積を求める問題です。 (1) は、2辺の長さ $a = 2, b = 2$ とその間の角 $C = 60^\circ$ が与えられた三角形の面積 $S$ を求めます。 (2) は...

三角形面積三角関数
2025/6/22

与えられた図において、角度 $x$ の大きさを求める問題です。2つの小問があります。 (1) 2つの三角形が交差している図形で、$x$ を求めます。 (2) 2つの三角形が一部重なっている図形で、$x...

角度三角形外角の定理図形
2025/6/22

川の幅 $AB$ を求める問題です。地点$C$から$30m$離れた地点$B$から地点$A$を見ると、$\angle CAB = 40^\circ$です。$AB$の長さを四捨五入して整数で答えます。

三角比tan距離角度計算
2025/6/22