与えられた円錐について、(1)展開図として正しいものを選択肢から選び、(2)表面積を求める問題です。円錐の底面の半径は6cm、母線の長さは10cmです。
2025/4/9
1. 問題の内容
与えられた円錐について、(1)展開図として正しいものを選択肢から選び、(2)表面積を求める問題です。円錐の底面の半径は6cm、母線の長さは10cmです。
2. 解き方の手順
(1) 展開図について
円錐の展開図は、側面がおうぎ形、底面が円になります。
選択肢の中で、おうぎ形と円で構成されているのは全てです。
重要なのは、おうぎ形の弧の長さと底面の円周が等しいことです。
母線の長さが半径のおうぎ形であることを考慮すると、選択肢の中から適切なものを選びます。
(2) 表面積について
円錐の表面積は、側面積と底面積の和で求められます。
底面積は、半径6cmの円なので、 です。
側面積は、半径10cmのおうぎ形の面積です。
おうぎ形の弧の長さは、底面の円周と等しいので、 です。
おうぎ形の面積は、(1/2) x (半径) x (弧の長さ)で求められるので、
(1/2) x 10 x です。
したがって、円錐の表面積は、 となります。
3. 最終的な答え
(1) 展開図: ④
(2) 表面積: 96 cm