四面体OABCにおいて、$\vec{OG} = \frac{\vec{OA} + \vec{OB} + \vec{OC}}{4}$で定まる点Gがある。直線CGと三角形OABの交点Pの位置ベクトル$\vec{OP}$を、$\vec{OA}$と$\vec{OB}$を用いて表す。
2025/6/23
1. 問題の内容
四面体OABCにおいて、で定まる点Gがある。直線CGと三角形OABの交点Pの位置ベクトルを、とを用いて表す。
2. 解き方の手順
交点Pは直線CG上にあるので、実数を用いて と表せる。
の定義を代入すると、
...(1)
また、点PはO,A,Bを含む平面上の点なので、実数を用いて
...(2)
と表せる。
(1), (2)より
は線形独立だから、係数を比較して、
を解くと、より、
したがって、