四角形ABCDは平行四辺形であり、辺BCをCの方向に延長した直線上にBC=CEとなる点Eを取る。線分AEと辺CDの交点をFとする。 (1) $\angle BCF = 110^\circ$, $\angle BAF = 60^\circ$のとき、$\angle CEF$の大きさを求める。 (2) $\triangle DEF$の面積が$6cm^2$のとき、四角形ABCDの面積を求める。
2025/6/23
1. 問題の内容
四角形ABCDは平行四辺形であり、辺BCをCの方向に延長した直線上にBC=CEとなる点Eを取る。線分AEと辺CDの交点をFとする。
(1) , のとき、の大きさを求める。
(2) の面積がのとき、四角形ABCDの面積を求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、を求める。平行四辺形の性質より、である。
次に、を求める。である。平行四辺形の対角は等しいのでである。また、なのでである。
なので、なのでであり、なのでである。
なので、とは相似である。
なので、とは合同である。よって、となり、との面積は等しい。
より、である。
なのでとなりである。
において、
である。
これはありえない。
である。である。
なので、である。
なので、
である。
である。
(2)
より、である。
である。である。
3. 最終的な答え
(1)
(2) 解答不能