三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、線分EFと線分BCは平行です。AEの長さが6cm、BEの長さがxcmのとき、xの値を求めなさい。

幾何学三角形重心相似平行線
2025/4/9

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、線分EFと線分BCは平行です。AEの長さが6cm、BEの長さがxcmのとき、xの値を求めなさい。

2. 解き方の手順

三角形ABCにおいて、点Gは重心であることから、AG:GD = 2:1です。
したがって、AD=AG+GDAD = AG + GDなので、AG=23ADAG = \frac{2}{3}ADとなります。
同様に、三角形ABEにおいて、線分EFと線分BCが平行であることから、三角形AEGと三角形ABDは相似です。
したがって、AE:AB=AG:ADAE:AB = AG:ADが成り立ちます。
AE=6AE = 6AB=AE+EB=6+xAB = AE + EB = 6 + xAG=23ADAG = \frac{2}{3}ADなので、
6:(6+x)=23AD:AD6 : (6+x) = \frac{2}{3}AD : AD
6:(6+x)=2:36 : (6+x) = 2 : 3
2(6+x)=6×32(6+x) = 6 \times 3
12+2x=1812 + 2x = 18
2x=18122x = 18 - 12
2x=62x = 6
x=3x = 3

3. 最終的な答え

x = 3

「幾何学」の関連問題

四面体OABCにおいて、$\overrightarrow{OG} = \frac{\overrightarrow{OA} + \overrightarrow{OB} + \overrightarrow...

ベクトル空間図形四面体位置ベクトル
2025/6/23

四面体OABCにおいて、$\vec{OG} = \frac{\vec{OA} + \vec{OB} + \vec{OC}}{4}$で定まる点Gがある。直線CGと三角形OABの交点Pの位置ベクトル$\v...

ベクトル空間ベクトル四面体線形独立交点
2025/6/23

$\triangle OAB$ において、辺 $AB$ を $3:4$ に内分する点を $L$、辺 $OB$ の中点を $M$ とする。線分 $OL$ と線分 $AM$ の交点を $P$ とするとき、...

ベクトル内分点交点
2025/6/23

与えられた条件を満たす球の方程式を求める問題です。 (1) 原点を中心とする半径3の球面 (2) 点(1, 2, -3)を中心とする半径4の球面 (3) 点A(0, 4, 1)を中心とし、点B(2, ...

球面空間図形方程式距離
2025/6/23

2点 $A(5, 1)$、 $B(2, 8)$ がある。x軸上、y軸上にそれぞれ点P、Qをとるとき、$AP + PQ + QB$ を最小にする点P、Qの座標を求める。

座標平面距離の最小化対称移動直線の方程式
2025/6/23

問題は、与えられた座標を持つ3つの点、Q(3, 4), R(4, -3), S(-2, -4) を解答用紙の図(座標平面)上に示すことです。

座標平面点のプロット座標
2025/6/23

図が与えられており、$\angle CAE = \angle DAE$, $AB=12$, $AC=26$, $AD=13$, $BD=5$ である。このとき、$BC$, $CD$, $DE$, $\...

幾何三角形角度辺の長さ三角比角の二等分線の定理
2025/6/23

与えられた図形の三角比の値を求める問題です。4つの図形に対して、指定された辺の長さや角度から、sin、cos、tanの値を求めます。図形(4)では、まずBD, BC, CD, DEの長さを求めてから、...

三角比三角関数ピタゴラスの定理相似図形
2025/6/23

問題は、三角比に関する2つのパートに分かれています。 パート1(問題19): $\theta$が鋭角で、$\sin \theta = \frac{2}{3}$であるとき、以下の値を求めます。 (1) ...

三角比三角関数角度相互関係90度180度
2025/6/23

2つの円 $x^2 + y^2 = 1$ と $(x-a)^2 + y^2 = \frac{a^2}{4}$ (ただし $a > 0$) が異なる2点で交わるとき、以下の問いに答える問題です。 (1)...

交点接線直交距離不等式
2025/6/23