(4) 整式 $P(x) = -x^3 + x^2 + 3x + 5$ を $x+2$ で割った余りを求める。 (5) 傾きが2で、点$(2, -1)$を通る直線の式、点$(3, 2)$ を通る直線で、(i)傾きが直線lと平行な直線、(ii)直線lと垂直な直線の式を求める。 (6) 以下の4つの連立不等式の中から、与えられた図の斜線部分を表しているものを選ぶ。ただし、境界線を含むものとする。 ① $\begin{cases} y \geqq x^2 - 1 \\ y \geqq x + 2 \end{cases}$ ② $\begin{cases} y \leqq x^2 - 1 \\ y \geqq x + 2 \end{cases}$ ③ $\begin{cases} y \geqq x^2 - 1 \\ y \leqq x + 2 \end{cases}$ ④ $\begin{cases} y \leqq x^2 - 1 \\ y \leqq x + 2 \end{cases}$
2025/4/9
1. 問題の内容
(4) 整式 を で割った余りを求める。
(5) 傾きが2で、点を通る直線の式、点 を通る直線で、(i)傾きが直線lと平行な直線、(ii)直線lと垂直な直線の式を求める。
(6) 以下の4つの連立不等式の中から、与えられた図の斜線部分を表しているものを選ぶ。ただし、境界線を含むものとする。
①
②
③
④
2. 解き方の手順
(4) 余りの定理より、 を で割った余りは である。
(5) 傾きが2で、点を通る直線の式は、 より、
したがって、直線lの式は
点 を通り、直線lに平行な直線の式は、傾きが2なので、 より、
点 を通り、直線lに垂直な直線の式は、傾きが なので、 より、
(6) 与えられた図の斜線部分は、 の上側、 の下側の領域である。したがって、不等式は
である。
3. 最終的な答え
(4) 11
(5) , ,
(6) ②