三角形ABCにおいて、$B = 30^\circ$、$b = 5$ のとき、この三角形の外接円の半径を求める。ここで、$b$ は角Bの対辺の長さを表す。

幾何学三角形外接円正弦定理角度辺の長さ
2025/3/13

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、B=30B = 30^\circb=5b = 5 のとき、この三角形の外接円の半径を求める。ここで、bb は角Bの対辺の長さを表す。

2. 解き方の手順

正弦定理を用いる。
正弦定理は、三角形ABCにおいて、各辺の長さとその対角の正弦の比が等しいことを表す。
\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} = 2R
ここで、RR は三角形ABCの外接円の半径を表す。
問題では、B=30B=30^\circb=5b=5 が与えられているので、
\frac{b}{\sin B} = 2R
に代入すると、
\frac{5}{\sin 30^\circ} = 2R
sin30=12\sin 30^\circ = \frac{1}{2} なので、
\frac{5}{\frac{1}{2}} = 2R
10 = 2R
R = 5

3. 最終的な答え

外接円の半径は5

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