三角形ABCにおいて、辺ABを3:4に内分する点をD、辺ACを1:2に内分する点をEとし、線分BEと線分CDの交点をPとする。$\vec{AB} = \vec{b}$、$\vec{AC} = \vec{c}$とする。 (1) BP:PE = s:1-sとする。$\vec{AP}$を$\vec{b}$、$\vec{c}$、sを用いて表せ。 CP:PD = t:1-tとする。$\vec{AP}$を$\vec{b}$、$\vec{c}$、tを用いて表せ。 (2)$\vec{AP}$を$\vec{b}$、$\vec{c}$を用いて表せ。
2025/6/12
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、辺ABを3:4に内分する点をD、辺ACを1:2に内分する点をEとし、線分BEと線分CDの交点をPとする。、とする。
(1) BP:PE = s:1-sとする。を、、sを用いて表せ。
CP:PD = t:1-tとする。を、、tを用いて表せ。
(2)を、を用いて表せ。
2. 解き方の手順
(1) を、、sを用いて表す。
Pは線分BE上にあるので、
ここで、なので、
次に、を、、tを用いて表す。
Pは線分CD上にあるので、
ここで、なので、
(2) (1)で求めたの2つの式は同じベクトルを表しているので、係数を比較すると、
の係数:
の係数:
この連立方程式を解く。
より、
に代入して、
したがって、
にを代入して、
または、にを代入して、
3. 最終的な答え
(1)
(2)