2次関数 $y = -3(x+2)^2 - 3$ のグラフは、2次関数 $y = -3x^2$ のグラフを $x$軸方向と $y$軸方向にそれぞれどれだけ平行移動したものか求める。

代数学二次関数グラフ平行移動
2025/4/11

1. 問題の内容

2次関数 y=3(x+2)23y = -3(x+2)^2 - 3 のグラフは、2次関数 y=3x2y = -3x^2 のグラフを xx軸方向と yy軸方向にそれぞれどれだけ平行移動したものか求める。

2. 解き方の手順

2次関数 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q は、2次関数 y=ax2y = ax^2 のグラフを xx軸方向に ppyy軸方向に qq だけ平行移動したものである。
与えられた関数 y=3(x+2)23y = -3(x+2)^2 - 3y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形に変形する。
y=3(x(2))2+(3)y = -3(x - (-2))^2 + (-3) となる。
したがって、y=3x2y = -3x^2 のグラフを xx軸方向に 2-2yy軸方向に 3-3 だけ平行移動したものが、y=3(x+2)23y = -3(x+2)^2 - 3 のグラフである。

3. 最終的な答え

xx軸方向に 2-2yy軸方向に 3-3

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