与えられた不等式 $x-2 \le 3-4x < 2x-1$ を解き、$x$の範囲を求める問題です。さらに、$x$の範囲を示す適切な不等号を選び、$7/8$ と $x$ の間に入れる必要があります。

代数学不等式連立不等式大小比較
2025/4/12

1. 問題の内容

与えられた不等式 x234x<2x1x-2 \le 3-4x < 2x-1 を解き、xxの範囲を求める問題です。さらに、xxの範囲を示す適切な不等号を選び、7/87/8xx の間に入れる必要があります。

2. 解き方の手順

まず、与えられた連立不等式を分解します。
不等式は x234xx-2 \le 3-4x34x<2x13-4x < 2x-1 の2つに分解できます。
一つ目の不等式を解きます。
x234xx-2 \le 3-4x
x+4x3+2x+4x \le 3+2
5x55x \le 5
x1x \le 1
二つ目の不等式を解きます。
34x<2x13-4x < 2x-1
3+1<2x+4x3+1 < 2x+4x
4<6x4 < 6x
46<x\frac{4}{6} < x
23<x\frac{2}{3} < x
したがって、xxの範囲は 23<x1\frac{2}{3} < x \le 1 となります。
次に、7/87/8xx の大小関係を調べます。
78=0.875\frac{7}{8} = 0.875 であり、230.667\frac{2}{3} \approx 0.667 です。
23<x1\frac{2}{3} < x \le 1 なので、xx23\frac{2}{3} より大きく 11 以下です。
78\frac{7}{8}23\frac{2}{3} の大小関係は、78>23\frac{7}{8} > \frac{2}{3} です。
なぜなら、78=2124\frac{7}{8} = \frac{21}{24} であり、23=1624\frac{2}{3} = \frac{16}{24} だからです。
したがって、23<78\frac{2}{3} < \frac{7}{8} なので、78\frac{7}{8} より小さい xx が存在する可能性があります。しかし、x1x \le 1であり、7/87/811 より小さいので、xx7/87/8 より大きい場合と小さい場合があります。したがって、決定的な大小関係を導くことはできません。しかし、7/8<17/8 < 1であり、x1x \le 1であるため、7/87/8xx より小さくなり得ます。
7/8<x7/8 < x が成り立つためには、7/8<x17/8 < x \le 1である必要があり、7/8>x7/8 > xが成り立つためには、23<x<78\frac{2}{3} < x < \frac{7}{8} である必要があります。
ここでは、7/87/8xx の間の不等号を選ぶ問題なので、7/8<x7/8 < x が適切です。したがって、不等号は << を選びます。

3. 最終的な答え

78<x\frac{7}{8} < x
選択肢2

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