与えられた図形において、$x$ と $y$ の値を求めよ。図形は相似な三角形で構成されており、辺の長さが与えられている。

幾何学相似三角形ピタゴラスの定理図形
2025/4/13

1. 問題の内容

与えられた図形において、xxyy の値を求めよ。図形は相似な三角形で構成されており、辺の長さが与えられている。

2. 解き方の手順

まず、一番上の直角三角形に着目する。斜辺の長さは9であり、その三角形の一辺の長さも9である。xxはその直角三角形の斜辺から長さが9である辺を引いたものと考えることができる。
次に、3つの三角形が相似であることを利用する。
一番上の三角形の辺の比は 9:9 (直角を挟む辺) である。
中間の三角形の対応する辺の長さは9である。
一番下の三角形の底辺の長さは15である。
一番上の三角形の斜辺をh1h_1とすると、ピタゴラスの定理より、
h12=92+92h_1^2 = 9^2 + 9^2
h12=81+81=162h_1^2 = 81 + 81 = 162
h1=162=92h_1 = \sqrt{162} = 9\sqrt{2}
よって、x=929x = 9\sqrt{2} - 9
次に、相似比を利用してyyを求める。
一番上の三角形と中間の三角形の相似比は、直角を挟む辺の比から 9:9 つまり1:1。
一番上の三角形と一番下の三角形の相似比は、直角を挟む辺の比から 9:15 = 3:5。
一番上の三角形の直角を挟む辺の長さをa=9a=9とする。
一番下の三角形の対応する辺の長さをbbとすると、b=15b=15
yyは一番下の三角形の直角を挟むもう一つの辺に対応する。一番上の三角形の直角を挟むもう一つの辺は9なので、
9:y=3:59:y = 3:5
3y=453y = 45
y=15y = 15

3. 最終的な答え

x=929x = 9\sqrt{2} - 9
y=15y = 15

「幾何学」の関連問題

3点A(2, 1, -1), B(2, 2, -3), C(1, 2, -2)が与えられています。 (1) ベクトル$\overrightarrow{AB}$と$\overrightarrow{AC}...

ベクトル空間ベクトル内積外積三角形の面積四面体の体積平面の方程式
2025/5/31

$\theta$ が鋭角で、$\tan \theta = \sqrt{2}$ のとき、$\sin \theta = \frac{オ}{カ}$、$\cos \theta = \frac{キ}{\sqrt...

三角比tansincos鋭角
2025/5/31

$\theta$ が鋭角で、$\cos \theta = \frac{2}{3}$ のとき、$\sin \theta$ と $\tan \theta$ の値を求める問題です。$\sin \theta$...

三角比三角関数sincostan
2025/5/31

正六角形ABCDEFについて、以下の数を求めます。 (1) 3個の頂点を結んでできる三角形の個数 (2) 2個の頂点を結ぶ線分の本数 (3) 対角線の本数

組み合わせ正六角形三角形線分対角線図形
2025/5/31

座標空間内の3点A(2, -2, 1), B(-4, 1, 1), C(1, 5, -1)と原点Oがある。 (1) |OA|, |OB|, OA・OB を求め、OAとOBのなす角を求める。 (2) △...

ベクトル空間図形内積面積体積三角比
2025/5/31

地面に垂直に立つ木 PQ と、地面の点 A, B がある。$\angle PAQ = 30^\circ$, $\angle QAB = 45^\circ$, $\angle QBA = 60^\cir...

三角比正弦定理高さ三角関数
2025/5/31

三角形ABCにおいて、$a=3$, $b=5$, $c=7$である。 角Cの角度と、内接円の半径を求める。

三角形余弦定理内接円角度面積
2025/5/31

三角形ABCにおいて、$a=2$, $c=1+\sqrt{3}$, $B=30^\circ$のとき、残りの辺の長さ$b$と角の大きさ$A$, $C$を求めよ。

三角形余弦定理正弦定理角度辺の長さ
2025/5/31

三角形ABCにおいて、$a=5, b=\sqrt{7}, c=2\sqrt{3}$ のとき、角Bの大きさを求める問題です。

三角形余弦定理角度
2025/5/31

三角形ABCにおいて、$b=3$, $c=2$, $A=60^\circ$のとき、$a=\sqrt{\boxed{エ}}$を求めよ。

三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/5/31