まず、和の各項を有利化します。
k+k+11 に k−k+1k−k+1 を掛けます。 k+k+11=(k+k+1)(k−k+1)k−k+1=k−(k+1)k−k+1=−1k−k+1=k+1−k したがって、与えられた和は次のようになります。
∑k=1400(k+1−k) これは、伸縮和(telescoping sum)です。つまり、項の多くが互いに打ち消しあいます。
具体的に書き出すと、
(2−1)+(3−2)+(4−3)+⋯+(400−399)+(401−400) となります。
この和では、−1と401以外の項は全て打ち消しあい、残るのは −1+401のみです。 ∑k=1400(k+1−k)=401−1=401−1