初項が11、公差が-3の等差数列の、末項が-40である数列の和Sを求める問題です。数列は $11, 8, 5, 2, \dots, -40$ となっています。

算数等差数列数列の和等差数列の一般項
2025/4/14

1. 問題の内容

初項が11、公差が-3の等差数列の、末項が-40である数列の和Sを求める問題です。数列は 11,8,5,2,,4011, 8, 5, 2, \dots, -40 となっています。

2. 解き方の手順

まず、この等差数列の項数を求めます。等差数列の一般項 ana_n は、初項 a1a_1、公差 dd を用いて、
an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d
と表されます。
この数列では a1=11a_1 = 11d=3d = -3 なので、
an=11+(n1)(3)a_n = 11 + (n-1)(-3)
となります。
末項が-40なので、an=40a_n = -40 とおいて nn を求めます。
40=11+(n1)(3)-40 = 11 + (n-1)(-3)
40=113n+3-40 = 11 - 3n + 3
40=143n-40 = 14 - 3n
3n=543n = 54
n=18n = 18
したがって、この数列の項数は18です。
次に、等差数列の和の公式
Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
を用いて、和Sを求めます。
n=18n = 18a1=11a_1 = 11an=40a_n = -40 なので、
S18=18(11+(40))2S_{18} = \frac{18(11 + (-40))}{2}
S18=18(29)2S_{18} = \frac{18(-29)}{2}
S18=9×(29)S_{18} = 9 \times (-29)
S18=261S_{18} = -261

3. 最終的な答え

-261

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