AさんとBさんが持っている鉛筆の本数を合わせると50本である。Aさんの持っている鉛筆の本数の半分と、Bさんの持っている鉛筆の本数の$\frac{1}{3}$を合わせると23本になる。AさんとBさんが最初に持っていた鉛筆はそれぞれ何本か。ただし、AさんとBさんが最初に持っていた鉛筆の本数をそれぞれx本、y本として、その方程式と計算過程を書くこと。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/3/14

1. 問題の内容

AさんとBさんが持っている鉛筆の本数を合わせると50本である。Aさんの持っている鉛筆の本数の半分と、Bさんの持っている鉛筆の本数の13\frac{1}{3}を合わせると23本になる。AさんとBさんが最初に持っていた鉛筆はそれぞれ何本か。ただし、AさんとBさんが最初に持っていた鉛筆の本数をそれぞれx本、y本として、その方程式と計算過程を書くこと。

2. 解き方の手順

Aさんの持っている鉛筆の本数を xx 本、Bさんの持っている鉛筆の本数を yy 本とする。
二人の鉛筆の本数を合わせると50本であることから、次の式が成り立つ。
x+y=50x + y = 50
Aさんの持っている鉛筆の本数の半分と、Bさんの持っている鉛筆の本数の13\frac{1}{3}を合わせると23本になることから、次の式が成り立つ。
12x+13y=23\frac{1}{2}x + \frac{1}{3}y = 23
連立方程式を解く。
x+y=50x + y = 50 より、 y=50xy = 50 - x
これを 12x+13y=23\frac{1}{2}x + \frac{1}{3}y = 23 に代入すると、
12x+13(50x)=23\frac{1}{2}x + \frac{1}{3}(50 - x) = 23
両辺に6を掛けると、
3x+2(50x)=1383x + 2(50 - x) = 138
3x+1002x=1383x + 100 - 2x = 138
x=38x = 38
y=50x=5038=12y = 50 - x = 50 - 38 = 12

3. 最終的な答え

Aさんが持っていた鉛筆の本数は38本、Bさんが持っていた鉛筆の本数は12本である。

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