(1) 円に内接する四角形ABCDにおいて、対角の和は180度です。
∠BAC=x, ∠BDC=x, ∠CAD=5, ∠CBD=7, ∠ACB=8, ∠ABD=6, ∠ADB=5, ∠BCD=7, ∠BAD=x+5, ∠BCD=7+8=15 です。また、∠ABC=6+7=13 で、∠ADC=5+x となります。 ∠ABC+∠ADC=180 であるので、 6+7+5+x=180 から、xを求めると、 13+5+x=180 x=180−18=162 となります。 円周角の定理より、∠BAC=∠BDC=x, ∠CAD=∠CBD=5, ∠ACB=∠ADB=8, ∠ABD=∠ACD=6. 三角形ADEの内角の和は180度なので、∠AED=180−x−5 ∠BEC=∠AED である。 対頂角から、∠AEB=∠DEC ∠AEB=180−6−8=166, ∠DEC=180−5−x ∠BDA=∠BCA=8 ∠CAD=∠CBD=5 ∠ABD=∠ACD=6 ∠BAC=∠BDC=x 点Eを中心に見ると、対角線のなす角は等しい。
x/7=5/8, x=35/8=4.375 x=∠BAC=∠BDC です。 円に内接する四角形の内角の和は 360 度ですので、
x+7+5+8+6+5+7+8=360 x=655 (2) y=340 (3) 接線と弦のつくる角の定理より、∠DAB=∠DCB ∠ABD=∠DCB=z ∠ADB=180−∠DAB−∠ABD=180−z−5 ∠CBD=∠CAD=10 AD2=AB∗AC 52=2(2+10) 25=24, これはあり得ない。 相似を利用すると、
∠DAB=∠BCD, ∠DBA=∠BCD △ABD∼△CBD よって、z=740