4点A(1, 1), B(4, 3), C(2, 6), Dを頂点とする平行四辺形ABCDについて、次の点を求めます。 (1) 対角線ACの中点M (2) 頂点D

幾何学平行四辺形座標中点ベクトル
2025/4/17

1. 問題の内容

4点A(1, 1), B(4, 3), C(2, 6), Dを頂点とする平行四辺形ABCDについて、次の点を求めます。
(1) 対角線ACの中点M
(2) 頂点D

2. 解き方の手順

(1) 対角線ACの中点Mの座標を求める。
中点の座標は、各座標の平均を取ることで求められます。
つまり、点A(x1x_1, y1y_1)と点C(x2x_2, y2y_2)の中点の座標は(x1+x22\frac{x_1+x_2}{2}, y1+y22\frac{y_1+y_2}{2})となります。
A(1, 1)とC(2, 6)の中点Mの座標は、
M(1+22,1+62)M(\frac{1+2}{2}, \frac{1+6}{2})
M(32,72)M(\frac{3}{2}, \frac{7}{2})
(2) 頂点Dの座標を求める。
平行四辺形ABCDにおいて、対角線ACとBDはそれぞれの中点で交わります。
したがって、BDの中点もMになります。
点B(4, 3)と点D(xx, yy)の中点がM(32,72\frac{3}{2}, \frac{7}{2})なので、
4+x2=32\frac{4+x}{2} = \frac{3}{2}
4+x=34+x = 3
x=1x = -1
3+y2=72\frac{3+y}{2} = \frac{7}{2}
3+y=73+y = 7
y=4y = 4
よって、点Dの座標は(-1, 4)となります。

3. 最終的な答え

(1) 対角線ACの中点Mの座標: (32,72)(\frac{3}{2}, \frac{7}{2})
(2) 頂点Dの座標: (1,4)(-1, 4)

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