問題は3つあります。 (1) ばね定数 $100 \text{ N/m}$ のばねを $0.010 \text{ m}$ 伸ばしたときの弾性力による位置エネルギーを求め、$\_\_\_\_ \times 10^{-3} \text{ J}$ の形式で答える問題。 (2) $4.0 \text{ 秒}$ 間に $20 \text{ J}$ の仕事をするときの仕事率を求め、$\_\_\_\_ \text{ W}$ の形式で答える問題。 (3) 図が省略されていますが、力を斜面方向と斜面に垂直な方向に分解し、それぞれの大きさを求める問題。ただし $\sqrt{3} = 1.73$ とする。

応用数学力学エネルギー仕事仕事率物理
2025/3/14

1. 問題の内容

問題は3つあります。
(1) ばね定数 100 N/m100 \text{ N/m} のばねを 0.010 m0.010 \text{ m} 伸ばしたときの弾性力による位置エネルギーを求め、____×103 J\_\_\_\_ \times 10^{-3} \text{ J} の形式で答える問題。
(2) 4.0 秒4.0 \text{ 秒} 間に 20 J20 \text{ J} の仕事をするときの仕事率を求め、____ W\_\_\_\_ \text{ W} の形式で答える問題。
(3) 図が省略されていますが、力を斜面方向と斜面に垂直な方向に分解し、それぞれの大きさを求める問題。ただし 3=1.73\sqrt{3} = 1.73 とする。

2. 解き方の手順

(1) 弾性力による位置エネルギーは、U=12kx2U = \frac{1}{2} k x^2 で計算できます。ここで、kk はばね定数、xx はばねの伸びです。
k=100 N/mk = 100 \text{ N/m}x=0.010 mx = 0.010 \text{ m} を代入すると、
U=12×100×(0.010)2=12×100×0.0001=0.005 JU = \frac{1}{2} \times 100 \times (0.010)^2 = \frac{1}{2} \times 100 \times 0.0001 = 0.005 \text{ J}
0.005 J0.005 \text{ J}103 J10^{-3} \text{ J} の形式で表すと、
0.005 J=5×103 J0.005 \text{ J} = 5 \times 10^{-3} \text{ J}
(2) 仕事率は、単位時間あたりの仕事で定義されます。仕事率 PP は、P=WtP = \frac{W}{t} で計算できます。ここで、WW は仕事、tt は時間です。
W=20 JW = 20 \text{ J}t=4.0 st = 4.0 \text{ s} を代入すると、
P=204.0=5 WP = \frac{20}{4.0} = 5 \text{ W}
(3) 図が省略されているため、この問題は解けません。しかし、一般的な解き方を説明します。
与えられた力の大きさを FF とし、斜面と水平面のなす角を θ\theta とします。
斜面方向の力は FcosθF \cos \theta、斜面に垂直な方向の力は FsinθF \sin \theta となります。
角度 θ\theta と力 FF が分かれば、それぞれの方向の力の大きさを計算できます。
また問題文より3=1.73\sqrt{3}=1.73 を利用する可能性があります。

3. 最終的な答え

(1) 5
(2) 5
(3) 図が省略されているため、解けません。

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